あたたかなころ
ふらりと集える場所で
わたしのヒロシマの言葉たちと、あなたの詩や絵や写真や歌や芝居や、想像もつかない何か、を、さらに別のあなたに見てもらいたい。それは一つの言葉に対する5人の何かなのか、たくさんの言葉に対する一つの何かなのか、わからない。
共感なのか、ちょっとした関心なのか、「なぜこのひとはこんなにヒロシマに必死なのだろう?」そんな疑問も在るかもしれない。否定的なのもあるかもしれない。けれどもつまり、あなたがわたしの言葉に触れたということ。
もしも誰か一緒にやってくれるならば
ここで出会った沢山のひとと、わたしの広島への想いがぶつかったとき、何が生まれるんだろう。
ひとまずは、わたしとあなたが出会ったわけだから
社会とか世界とかではなくて、わたしとあなたでしかないということ。
未来のために、核をなくしたいということ。戦争をしたくないということ。そのために、まずわたしができること。
わたしのヒロシマの言葉たち×あなた
沢山のあなたとご一緒できますように。
あなたが別の「あなた」を連れてきてくれるなら、とてもうれしい。
笹本志穂 / Shiho Sasamoto
born in Hiroshima in 1988
studied at Hiroshima Jogakuin junior and high school .
moved to Tokyo and attended Meiji University in 2007.
took part in an audicion of “Anne's Diary” and have become a member of Mingei Theatre company.
from 2021, also belong to Tokyo Yako Theatre Company.
started My Little Words about Hiroshima × You Project as a child of Hiroshima, from 2019.
笹本志穂 / Shiho Sasamoto
1988年4月14日生まれ
広島県出身
広島女学院高校を卒業し、2007年明治大学文学部入学を機に上京。演劇学を学びながら教員や学芸員の資格を取る。卒業と同時に 「アンネの日記」オーディションを経て2011年劇団民藝入団。「冬の花 ヒロシマのこころ」 で初舞台。木下順二作品の連続上演などに参加し、2015年劇団員に昇格。外部の舞台に参加し始める。2018年に東京夜光の旗揚げ公演に参加し、2021年4月から劇団東京夜光劇団員。
ヒロシマを紡ぎ繋いでゆく企画として、2019年から My Little Words about Hiroshima × You Project(わたしのヒロシマの言葉たち × あなた)をはじめる。
blog https://ameblo.jp/da-maya/
X https://twitter.com/shihonosaji